2025年度 目路はるか教室
2025年度3Fコース
自分がどうありたいかを自分なりに表現するという事
ドライフルーツとナッツの専門店「小島屋」三代目店主
ドライフルーツとナッツの上位探求者
小島 靖久 氏 (コジマ ヤスヒサ)

自分は何者なのか? 何をしている人なのか? どんな人間なのか?
正直、私は大学生までは考えたことがありませんでしたが、大人になるにつれて、自分というものに向き合わざるを得なくなります。そんなことを、ほんの少しでも考えてみる機会があってもいいのでは? という思いから、今回のプチ体験をご用意しました。
「自分はこんな人です。こう呼んでください。」なんて、人に言うのはめちゃめちゃ恥ずかしいですよね。自信もないし、確固たる意志もないし、知識もないし、それを表現する術も一朝一夕では身につかないものですから。
それでも、自分が“こうありたい”という姿を、世の中に向けて発信していくことを、いろいろな場で無理やりでも押し込んでいく。今回は、その「いろいろな場」をミックスナッツに見立てて、自分というものをそこに押し込み、表現していくというものでした。場が無茶なぶん、表現を少し無茶にしても、やりやすかったのではないかと思います。
こじつけでも押し込んでいく。そのための、がむしゃらな行動力や想像力、そして屁理屈力は、いつか本物に育っていき、自分というものが社会の中で確立されていくはずです。自分に迷ったとき、自分のなりたい姿が見えたとき、今回の教室をふと思い出してくれたら、とても嬉しいです。
今回の教室で改めて思い知ったのは、先生の凄さと、普通部生のみんなのしっかりさでした。
話の要所ではしっかり黙って聞く。そして動き出しも早く、少しの言葉である程度理解してしまう。自分たちの頃とは大違いでした。
そして、「授業で何を伝えようか、どんな資料を用意しようか、どうやったら理解してもらえるか」考え出すとキリがなく、それでも準備不足のまま臨んでしまった今回の授業。毎日のように授業を行う先生方の凄さを、身をもって痛感しました。
先生と生徒、その両面から、普通部は本当に素晴らしい学校なのだなと改めて感じました。
生徒のみんな、どうか素晴らしい普通部生活を満喫してくださいね。