2025年度 目路はるか教室
2025年度3Dコース
目路はるか教室の授業を終えて卒業生としての私が感じたこと
あいざわアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長
日本ベンチャーキャピタル協会 理事
白木 信一郎 氏 (シラキ シンイチロウ)

「真面目で真剣」、「笑顔が素敵」、「投資に興味」、「英語も含めて話が上手」。授業を終えて、皆さんについての印象です。事前に頂いていた自己紹介文からも日々の授業や行事への「真剣」な取組が伝わってきましたが、授業を通じてあらためてその姿勢を確認できました。
授業前半では、金融と投資の基本を説明し、プライベートエクイティファンド、ベンチャーキャピタルや、投資信託をはじめとする「ファンド」の定義や日米における歴史、「ヘッジファンド」の収益構造、そして2008年の金融危機の起こった背景を、当時のアメリカの状況とともに解説しました。
後半では、金融危機時に大きな収益を上げたファンドマネージャーとその背景を描く映画「マネー・ショート」を鑑賞し、登場人物のモデルであり私の友人、ビジネスパートナーでもあるジェイミー・マイ氏に当時を振り返って話してもらいました。質疑応答では、英語と日本語を交えて皆さんが、積極的に質問をする姿が印象的で、専門的な内容から人としての生き方まで、皆さんの「真面目」な考え方が垣間見える質疑でした。私がなぜジェイミーと友人、ビジネスパートナーになったのか質問もありました。興味のある方は参加した方々に聞いてみてください。
皆さんが「投資に興味」を持っていること、授業について十分に準備をしていきたこと、自分の意見を自分の言葉で話し、また、帰国子女ではない生徒も、英語で質問をしていたことに驚きました。皆さんの真剣な姿勢、素敵な笑顔、ものごとを追求する興味はこれからの人生を豊かにするためのとても重要な資質だと思います。人口減を控えて暗い話題も多い日本ですが、授業後ジェイミーと、「日本の未来は明るいね」と話したほどです。今回の講義の機会を与えて頂いた普通部の皆様、世話人の皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。