2025年度 目路はるか教室
2025年度2Aコース
君の夢は掌にある 真摯であれ 俯瞰し、社会的意義を感じよう
株式会社ASRAY 代表取締役
田中 健治 氏 (タナカ ケンジ)

この度の「目路はるか教室」は、大変意義深く、忘れがたい一日となりました。
学校関係者の皆様ならびに事務局の皆様の周到なご準備のおかげで、たいへん充実した時間を過ごすことができました。心より御礼申し上げます。
また、真剣な姿勢で授業に臨んだ生徒の皆さんの澄んだ眼差しは、私に大きな感動と新たな活力を与えてくれました。熱意に満ちた貴重な時間を共にできたことに、改めて深く感謝いたします。
今回の授業では、次の三部構成でお話しいたしました。
1.夢の捉え方
これまでの私の歩みを振り返りながら、夢は遠くにある大きな目標ではなく、足元を照らす光の中に宿るものであることをお伝えしました。自らの経験の社会的意義に目を向け、真摯に向き合うことで、やりがいや希望が生まれていくことをお話ししました。
2.「夢の種ゲーム」を通じた可能性の発見
ゲームを通して、生徒一人ひとりの内にある「夢の種」を掘り起こし、それをどのように育てていくのかについて、皆さんで率直な議論を深めてもらいました。
3.未来への準備としての「仕事」という考え方
意識していなかったエネルギー業界に、就職を通じて偶然出会いながらも、生涯の仕事だと確信するに至った経緯をご紹介しました。人とのご縁や社会・地域とのつながりを大切にし、「よし、やってみるか!」という前向きな姿勢で挑んだことで、かけがえのない仕事となった実例です。
さらに、勉学と仕事における姿勢の違い、日々の積み重ねが将来を形づくること、英語が未来の可能性を大きく広げる力になることについても触れました。
最後に、普通部の歌の一節を贈ります。
「豈春草の夢に酔はんや ああ我等みな志あり」
この言葉が示すように、皆さんは恵まれた環境に安住することなく、未来へと一歩を踏み出す準備を決して怠らず、確かな志を持って歩んでいってください。
いつの日か、社会で活躍する皆さんと再びお会いできる日を、心から楽しみに待っています。