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2017年度 目路はるか教室 1Fコース

都市ガスと電気の製造現場を見てみよう!そして、ガス・電力の自由化などについて勉強しよう!

鈴木 淳一(すずき じゅんいち)
昭和54(1979)年卒業 東京ガス株式会社 エネルギー生産部

 今回、節目である第20回「目路はるか教室」の1年生コースでお話しさせていただきました東京ガスの鈴木淳一です。

 実は昨年、私と同期で世話人の正力さんからこのお話をいただき、昨年の「目路はるか教室」でお話しさせていただくべく調整していたのですが、残念ながら見学先であるLNG基地の都合が合わず、今年に延期させていただいた経緯がありました。しかし、その結果、ガスも電力も共に自由化された時期にお話しすることができてかえって良かったのかもしれません(電力は2016年4月から、ガスは2017年4月から全面自由化されましたので)。

 当日は、以下のスケジュールでLNG基地および火力発電所の概要説明および見学、「東京ガスの仕事とガス・電力の自由化について」と題した私の講話という構成で、エネルギーの製造・供給現場と自由化について学んでいただけるよう進めさせていただきました。

 1)袖ケ浦LNG基地所長ご挨拶

 実は、基地の所長は私の1期下で普通部出身の堀哲也さんで、目路はるか教室で普通部生が来所することを大変楽しみにしていてくださいました。

 2)袖ケ浦LNG基地および東京ガスベイパワー袖ケ浦発電所概要説明

 3)本物のLNGを使用した実験
 −162℃のLNGにカーネーションやゴムボールを浸してその冷熱を実感していただいたり、燃やしても煤が出にくい等環境にやさしい点を見ていただいたりしました。

 4)LNG基地および発電所見学

 LNGを受け入れる桟橋の前と発電所で見学バスを降りていただき、説明を行うと共に桟橋前では集合写真を撮りました。

 5)講話「東京ガスの仕事とガス・電力の自由化について」

 まず、私のプロフィール紹介から始め、「東京ガスは何屋さんか?」「なぜガス・電力は独占だったのか?」「自由化されて何が変わったのか?」などみなさんに質問をしながらお話を進めました。その後、東京ガスの電力事業や将来に向けて東京ガスができることについてお話しし、最後に私から様々な可能性を秘めているみなさんへの(自分の経験を踏まえた)メッセージを伝えさせていただきました。

 6)質疑応答

 現場見学で気づいた点や私が触れなかったメタンハイドレートに関する質問があり、「よく観察しているし、またよく勉強しているな」と感心しました。

 みなさん真面目にメモを取りながら真剣に聞いて下さっていて、後日いただいた感想文もしっかりしたものでした。

 特に、見学での巨大なLNGタンクとLNG実験はインパクトがあったようで、みなさん一様に驚いていました。本物のLNGを見ることはほとんどないと思いますので良い経験になったのではないでしょうか?

 講話に関しては、少し難しい話もあったと思いますが、エネルギーの製造・供給とガス・電力の自由化の一端をご理解いただけたのであれば嬉しいです。

 最後に、講話でお話させていただいたメッセージを再度普通部生のみなさんにお伝えさせていただきます。

 1)色々なことに興味を持ちましょう!

 2)1つでよいので何か強みを持ちましょう!(勉強でもスポーツでも趣味でもいいのでとことん追求してみよう)

 3)友達(人とのつながり)を大事にしましょう!

 4)何事も楽しむことが大事です!(意義を考え、勝手に「自分はすごいことをしている!」と思うとよい)

 5)【おまけ】語学(英語)をがんばりましょう!

 私が普通部生のころにはこのようなカリキュラムはありませんでしたが、社会勉強の場としても、また自分の将来を考える場としても大変有意義なものであり、素晴らしい取り組みだと思います。

 今回、このような場でお話しさせていただく機会を与えてくださりありがとうございました。関係するすべての方々に御礼申し上げます。


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